副業による資産形成:新たな収益源を得ることの勧め

副業

皆さんは資産形成について考えたことがありますか?

コロナを機に在宅ワークが増え副業を始めた方も多いのではないでしょうか。

私も丁度コロナになった3年前から始めました。

案件としては計4件に携わり、現在も2件ほど続けています。

※ピークは週16時間ぐらいやっており、その際はかなりハードだったと思います。

資産形成とは、単に貯金を増やすだけでなく、自分の資産を効率的に増やし、その資産から収入を得ることを指します。

資産形成は経済的な安定を得るためには不可欠で、多くの場合、本業だけでは十分な資産形成は難しいです。

このような状況で役立つのが「副業」です。

副業とは、本業以外の仕事であり、追加の収入源となるものです。

しかし、副業を選ぶ際には慎重さが必要です。

自分のスキルや経験、利用可能な時間、そして収益性を考慮に入れる必要があります。

この記事では、副業と資産形成の関係について掘り下げていきます。

まずは副業の定義とその種類について紹介し、その後、副業が資産形成にどのように貢献するのか、どのように選び、どのように活用すべきなのかについて解説します。

この記事を読むことで、副業の可能性を理解し、自身の資産形成に役立てるための戦略を立てることができるようになるかもしれません。

新たな収益源を得るための一歩を踏み出しましょう!

副業とは何か:定義と種類

副業の定義

副業とは、主たる仕事(主業)以外に行う仕事のことを指します。

これは、本業の勤務時間外に、または主業と並行して行うもので、追加の収入を得ることを目的とします。

副業を持つことで、一つの収入源に依存せず、収益を多角化することが可能となり、その結果、資産形成や生活の安定に寄与することが期待できます。

個人的には単に収入源が増えるだけではなく、副業をやることの意義は経営者としての感覚が身につくこともあるのではないでしょうか。

副業をすると一定上の収入を得た場合に確定申告が必要になります。

その際に収支を計算することになりますので、コスト意識が身に付き、「利益を生み出すためには」という考え方が芽生えるのではないでしょうか。

個人で仕事を得て、収入を得て、利益を生み出す、という感覚は普通に会社員をやっているだけでは中々身に付けられない感覚なのではないかと考えます。

副業の種類

副業にはさまざまな形態があり、それぞれの副業は特定のスキル、時間、そして収益性に基づいています。

パートタイムの仕事

一般的に思い浮かべる副業の形態で、例えばレストランでのウェイター、コンビニエンスストアのスタッフ、家庭教師などがあります。

これらの仕事は、定期的なスケジュールを持ち、時間単位で報酬が支払われます。

メリットは働く時間が確定しており、安定した収入を得ることが可能です。

また、特別なスキルを必要としない仕事も多いため、誰でも始めやすいという利点があります。

デメリットは特別なスキルを必要としない分、大きな収入を期待するのは難しいかもしれません。

通常だと時間と場所が固定されているため自由な働き方は難しいです。

ただ最近は時間と場所の制約を解消した形態としてUberEatsなどのデリバリーが人気だと思います。

空いた時間に1時間でも2時間でも働けるというのが人気に秘密なのですが、ライダーにその環境を提供しているUberがめちゃくちゃ凄いです。

※余談ですが、オーダーが入るとライダーの位置情報とライダーがすでに受けているオーダーなどの情報をインプットに、どのライダーに依頼すれば最も効率的かという最適化問題で解いています。

フリーランスの仕事

自身のスキルを活かして、自由な時間に仕事をする形態です。

プログラミング、グラフィックデザイン、ライティング、翻訳などが該当します。

フリーランスの仕事はクライアントやプロジェクトによって報酬が異なり、自分のスケジュールを自由に管理できる利点があります。

また、自分の専門性を活かして高収入を得ることも可能です。

デメリットは自分で仕事を見つけなければならず、安定した収入を得るのが難しいことが挙げられます。

とはいっても今は副業仲介のWEBサービスも充実しているので、スキルがあれば仕事を見つけやすくはなっていると思います。

私もこのタイプで副業をしています。

一つはデータ活用のコンサルティング業務で週8時間の準委任契約で仕事をしております。

もう一つはデジタル広告の運用ディレクションをやっております。

このタイプはそれなりに単価を稼げる一方で労働集約のモデルになるので時間の制限を受けます。

なので私は労働集約で得た収益を投資などに全振りするといったようなことをやっております。

ちなみにデザインとかプログラミングが出来るようになると仕事の需要がいっぱいあると思うので、そういったものを習得することから始めてみても良いかもしれません。

※本業でフリーのエンジニアやデザイナーに仕事依頼しています。

※プログラミング言語だとPythonとSQLが簡単な方だし稼ぎやすい印象があります。

オンラインビジネス

インターネットを活用した副業も多く存在します。これは本当に、個人でも稼ぎやすい世の中になったと思います。

ブログの運営、アフィリエイト、ECサイトの開設、オンラインコースの提供などがこれに当たります。一度セットアップすれば収入を自動的に生み出す可能性がありますが、最初のセットアップには時間と労力が必要です。

最大の利点は場所にとらわれずに働くことができる点です。

自宅やカフェ、海外からでも仕事が可能です。

また、パッシブインカムを得られる可能性があります。

デメリットは成功するまでには時間がかかること、また成功しない可能性もあることを理解しておく必要があります。

「私もチリツモの収益って大事だよな」ということでこうやってブログを始めてみたものの、時間はかかるだろうし、稼げるようになるかどうかは大分未知数だなと思っています。

見事収益が得られるようになった暁にはどこかで紹介させてください。

※ちなみに今3記事目なのですが、自然検索からのトラフィックは0です笑

海外からダイレクトのトラフィックが少しあるのですが、wordpressなので攻撃受けているとかなんですかね??

投資

不動産投資や株式投資なども一種の副業と見なすことができます。

これは資金を活用して行う仕事であり、パッシブインカム(労働を伴わない収入)を得る手段となります。

先ほど触れたとおり、私は労働集約で得た収益を非労働収益が期待出来る投資に全振りするといったことをやっております。

不動産投資も検討してた時期があり色々本などを読んでて勉強していた時期もあったのですが、不動産は恐らく多くの時間投資が必要だろうなと思ったので私は時間のかからない株式などの投資しかやっておりません。

※自分の場合は本業の方も割と本気でやっている感じので上記のような判断になりましたが、本業本気でないの(時間の投資が可能)なら不動産投資はありだろうなと思っています。

借入した金額で運用出来るっていうのは凄いメリットかと。

以上のように、副業は種類や形態によってその特性や必要な資源が大きく異なります。

自身のライフスタイルや価値観、スキル、目標に合った副業を選ぶことが重要です。

なぜ副業が資産形成に有効なのか:収益源とリスクの分散

収益源の多角化

副業が資産形成に有効である理由の一つは、収益源の多角化が可能となることです。

本業だけに頼っていると、その収入が減少したり途絶えたりした場合には、収入全体が危険にさらされます。

このようなリスクを軽減するためには、収益源を多角化することが必要となります。

一つのかごに卵を盛るなという、投資における格言がありますが、それは収益源にも言えることなのではないかと思います。

あと副業をやっていると本業の方も「嫌だったら転職すれば良い」などといった心の余裕的な自由度が増えると思います。

私はまだ経験したことがないですが、一時的には完全にフリーで仕事をしていくっていうのもありなのではないかと最近思ったりします。

収入自体は会社員でやるより増えるような気がします。

ただ保険とか年金が個人になったりするのは若干ネックではあります。

リスクの分散

上の話にも通じますが副業を持つことは、リスクの分散にもつながります。

たとえば、一つの会社に就職することは、その会社の経済状況や業績に大きく依存することを意味します。

しかし、副業を持つことによりそのリスクを分散し、異なる収益源から収入を得ることが可能となります。

どうなんですかね、大企業も一定の年齢を超えた社員を業務委託として契約する、みたいなことが増えてきています。

その方が個人と会社がフェアな関係になる感じはします。

今後はもっと個人の社会的地位も上がっていくのではないでしょうか。

また副業を通じて稼いだ収入をさらに投資に回すことで、あなたの資産を更に成長させることが出来ます。

例えば自己開発に投資することなども考えられるのではないでしょうか。

ビジネススクールに通ったり新しい資格を取ったり、語学スキルを身に付けたり。

こういった学習に必要な本やスクールの費用は経費になるのです。

私も副業を始めてからビジネスに活用できるような投資は積極的にやるようになりました。

  • 英会話
  • 英語リスニング用同時翻訳Huluツール
  • Newspicks
  • 日経オンライン
  • ChatGPT4
  • チャットツール
  • ブログ(レンタルサーバーやドメイン)
  • freee(確定申告時のみですが)

あたりは毎月サブスクで契約しています。

他にも本とかも結構買います。

本業だけだったら躊躇するものもあるんだと思うのですが、副業で得た収益から投資する分にはそういった感情になりません。

本来なかったもの、という感覚が強いのかもしれません。

これらを回してくことにより、新たに入った収益を更なる収益へとつなげるために再投資するといった、資産形成のサイクルが出来上がっていくように思います。

※とはいえまだまだ未踏の領域なので、「このサイクルが回り始めた」と思えるレベルになったらちゃんとHowTo書きます笑

以上の観点から副業を持つことの利点は明らかですが、それには労力と時間が必要でなものであるのも確かです。

副業を選ぶ際は、自分のスキル、利用可能な時間、個人的な目標を考慮に入れることが重要です。

何より資産形成は長期的な視点を持つことが重要で、副業を通じた収入増加はその一部です。

急速に大金を稼ぐことよりも、地道に安定した収入を増やし、その収入を資産形成のために活用することが重要だと思います。

副業を選ぶ際のポイント:スキル、時間、利益性の視点から

副業を選ぶ際には、自分のスキル、時間、利益性を重視することが重要です。

これといったスキルが現在ないよ、という場合にはスキル習得から始めることです。

たいていの場合はスキル習得から始める必要があることを考えると副業で収益を得るということは、やはりそもそも長期的にやっていくしかないのだと思います。

私も3年前から副業の収益を得ていますが、「本業以外から収益を得ねば」と考え始めたのはその1年前ぐらいからでした。

案件を探し→自分が身に付けるべきスキルを習得し→案件を得る、みたいなステップが必要なのではないかと思います。

まずは副業で稼ぐためにはどんな案件があるのか、から見てみると良いでしょう。

スキル

まずは自分の持っているスキルを見つめ直しましょう。

特定の専門知識やスキルがある場合、そのスキルを活用した副業を選ぶと、効率的に収入を得ることが可能です。

例えば、プログラミングやデザインのスキルがあるなら、フリーランスとしての仕事が見つかる可能性が高いです。

英語などの言語スキルがあるなら、翻訳や通訳の仕事も出来るでしょう。

ライティングのスキルがあればWEBの記事作成など需要があるでしょう。

ただそれぞれのタスクに応じて単価は異なります。

新しいスキルを身に付ける場合はスキルごとの単価感をまず知ることから始めると良いです。

新しいスキルを身につける方法としてはオンラインの教育プラットフォームを使えば、新しいスキルを身につけることも比較的簡単になりました。

自分もUdemyとかは活用しています。

新しいスキルを習得するには時間と労力が必要ですから、それを考慮に入れて計画することが大切です。

時間

次に考慮すべきは時間です。

副業は本業の他に行うものであり、あくまで”副”業です。

ですから、自分が副業に費やすことができる時間を明確に理解することが重要です。

副業は本業やプライベートの時間を侵食する可能性があります。

そのため、副業を始める前に、どれくらいの時間を副業に費やせるのか、その時間をどのように割り振るのかを計画することが大切です。

また、副業の性質によっては一定の時間を確保する必要があるものもありますので、それを考慮に入れることも必要です。

私はピークの時は週16時間を副業にあててましたが、そうなると他のことは余り出来なくなります。

これだと短期的な労働集約の収益を得るために時間をかけすぎていて、非労働成約的な取り組みや学習などといった中長期的な投資のための時間がほぼ取れず、バランスが悪いなと思うようになりました。

なので現在はその半分の週8hに設定しています。副業の収益は半分になりますが、こういったブログを書く時間も捻出出来ているので、これらが今後どうなっていくかによるのだと思います。

利益性

副業の利益性を考えることも重要です。

時間と労力を割くことを考えれば、その報酬が適正であることが求められます。

適切な副業を選ぶためには、副業から得られる収入と、そのために必要な時間やスキルを評価し、バランスが取れているか確認する必要があります。

利益性を評価する際には、副業によって得られる収入だけでなく、自分がその活動を通じて得られるスキルや経験を考慮することも有効です。

これらは長期的な視点で考えれば、その後のキャリアや収入の向上に大いに役立つ可能性があります。

本業へのシナジー

利益性と同じぐらい重要な観点として本業へのシナジーも挙げられると思います。

その副業の活動を通して、新しい知識と経験を得ることが出来れば中長期的な投資にもつながり、自身のキャリア形成にも有効に活用できるでしょう。

自身の場合だと、以前にWEBマーケティング会社のマネジャーに対してコンサルティングしていたことがありました。

ただ、その会社が事業としてやっていることはSEOだったりデジタル広告だったり、正に自分が経験してきたことだったので、学び自体は余り多くなかったように思えます。

ですが、現在はデータを活用した新規事業のコンサルティングをやっており、市場もこれまで経験がなかった業界だったりと、非常に学びが多く、本業にも活きる時間となっております。

fee的には前者の方が多かったのですが、総合的には現在の方が有益的だなと感じております。

副業と税金:副業収入に対する税務知識

副業を始める際には、収入に対する税金の取り扱いについて理解しておくことが重要です。

特に、税金をきちんと理解し、適切に申告・納付しないと、罰金や追徴課税の対象となる可能性がありますのでちゃんと勉強することをお勧めします。

副業収入と所得税

副業から得られる収入は、所得税の対象となります。

所得税はその名の通り、一定の期間内に得た所得(収入)に対して課せられる税金です。

副業が事業として認められれば「事業所得」となりそれ以外は「雑所得」に分類され、その総額から必要経費を差し引いた金額が課税所得となります。

副業で稼いだ所得が雑所得の場合は、給与所得との損益通算はできません。

また雑所得は白色申告のみなので、青色申告のように家族に支払った給与が経費として認められないなど、経費の面でも制約を受けます。

事業所得として認められることの方がメリットが大きいのですが、どのようなケースだと事業所得として認められないかというとポイントは「事業性の有無」と「所得金額の大きさ」で、色々調べると

  • 売上が僅少な場合
    • 「例えば」例年の売上が主たる収入(給与)の10%未満の場合
      →給与収入400万円に対し副業収入40万円未満なら雑所得となるという考え方
  • 帳簿の作成・保存がない場合
  • 営利性が認めらない場合
    • 例年赤字で、コストカットや売上拡大等の取り組みがない場合

といったラインがありそうですが、明確には定義づけられていません。

逆に雑所得の具体例としては「副業に係る所得(原稿料やシェアリングエコノミーに係る所得など)」が明記されていて、国税庁としては、副業収入を雑所得とするという考えがあるのかもしれません。

必要経費の控除

副業に必要な経費(交通費、通信費、備品購入費など)は必要経費として控除することが可能です。

ただし、そのためには支出の証拠(領収書など)を保管しておくことが必要です。

青色申告と白色申告

所得税の申告には大きく分けて「青色申告」と「白色申告」の2種類があります。

青色申告を選択すると、必要経費の上限が高くなり、一定の控除が受けられるなどのメリットがあります。

一方で、青色申告を選択するためには一定の要件(帳簿の作成、申告の提出など)を満たす必要があります。

源泉徴収と年末調整

副業を通じて得た収入が20万円以下の場合、通常は源泉徴収と年末調整により税金が清算されます。

しかし、年間で20万円を超える副業収入を得た場合、翌年の税金の申告と納付が必要となります。

これらの税務知識を理解しておくことで、副業収入による税金のリスクを避け、より効率的な資産形成を行うことができます。

具体的な計算方法や詳細については、国税庁のホームページや税務署などの公的な情報を参照し、知り合いなどがいれば税理士など専門家に相談することも有用です。

また、税務ソフトウェアを利用することで、税務計算や申告書の作成を簡単に行うことが可能です。

これらのツールは、通常の所得税だけでなく、事業税や消費税など、様々な税金の計算をサポートしてくれます。

それぞれの副業には固有の税務問題が存在し、自分の状況に適した最善の行動を決定するためには、個別の事情を考慮することが必要です。

例えば、自宅をオフィスとして利用している場合、家賃や光熱費などの一部を按分経費として控除できたりします。

副業を始める前や副業を始めたばかりの人は、税務の知識を身につけることを強く推奨します。現代は素晴らしいのネットリサーチでもかなりの理解を得られることが出来ます。

税務に関する適切な知識と対応は、資産形成の一部であり、効率的な資産運用のための重要なステップです。

これらにきちんと対応していくことで、副業によって得られる収益を最大限に活用し、税金の余分な支払いを避けることができます。

副業と資産運用の両立:効率的な収益管理のためのヒント

副業から得られる収益を効果的に資産運用することは、資産形成において重要なポイントです。

その一方で副業と資産運用の両立は時間は必要ですがやれば誰でも出来ることだと思っています。

以下に、そのための具体的なヒントを提供します。

バジェット管理をしっかり行う

副業から得た収入をどのように使うかを明確にすることが大切です。

一部を生活費に、一部を貯蓄に、そして一部を再投資に回すというように、具体的な配分を設定することで、お金を効果的に管理できます。

自分の場合は生活費は本業の方で回しているので副業の収益は投資に全振りです。

なんだったら本業の収益も大部分は投資に回しています。

その分固定費などは節約するようにしていて、家も都内ではない賃貸です。

自動化とアウトソーシング

時間は限られています。

そのため、非効率な作業は自動化ツールに任せたり、他人にアウトソースすることで、自分の時間をより価値のある作業に集中することができます。

自分もこれ(非労働集約でマネタイズする仕組み)が出来ていないのでこれに挑戦したいと思って色々模索しています。

以前にコンサルティングで自身が受けたものをアウトソースしようかなども考えたこともあったのですが、クオリティが担保出来なくなることなど考えると余り懸命ではないなと考えました。

不動産投資はこれに近いことだったりすると思うのですが、それ以前に投資する時間がそもそも大きすぎてこれも違うなとなりました。

現在は副業をやっている個人同士の繋がりでビジネスを起こす、などの可能性がないかを検討中です。

以上のように、副業と資産運用の両立は計画的で賢い管理が必要となります。

資産形成はマラソンのようなもので、確実に一歩ずつ進んでいくことが大切です。

そして自分の時間と資源を最大限に活用し、無理なく効率的に副業収入を資産運用につなげていくことが重要です。

副業を始める前に知っておくべきこと:会社のルールや倫理規範

副業を始める前に押さえておきたいのが会社のルールなどに関する知識です。

これらを無視して副業を始めれば、トラブルの元となります。以下に、副業を始める前に確認すべき主なポイントを挙げます。

会社の規則や規定を確認する

現在の職場の就業規則や契約書を確認することが必要です。

副業が許可されているか、または制限があるかを知る必要があります。

多くの会社が副業を禁じているわけではありませんが、場合によっては許可を得る必要があるかもしれません。

また、競業防止規定が存在する場合、競合する業種での副業は避けるべきです。

一番の理想は入社する際に確認することかなと思います。

自身はこの3年の間に本業を2回転職しているのですが、両方とも入社時に副業OKかの交渉をしています。

両方とも許可制だったのですが、入社時が一番交渉しやすいのでは(会社は採用したいので)と思います。

タイミングとしてはオファーを受けた後が良いのではないでしょうか。

倫理規範を尊重する

副業を始めるときは、公正かつ倫理的な態度を持つことが重要です。

当然ですが本業に影響があるようなことがあってはなりません。

自分の本業が妨げられることがないように、公私の時間を適切に分け、コミットする時間を明確にすることが重要です。

副業でMTGなどが発生する場合は本業の業務時間で設定出来るようにする必要があります。

私の場合は本業に関してフレックスタイムがありますので、副業のMTGに関してはコアタイムを外すようにしております。

また副業で得た顧客情報を本業で使用したり、その逆も当然避けるべきです。

秘密情報の流出はインサイダーなどの事件にまで発展する可能性がありますので、重く考えるべきです。

まとめ:副業と資産形成の新たな可能性

これまでの記事を通して、副業が資産形成にどのように貢献できるか、また副業から得た収入の最適な活用方法について考察してきました。

副業は、資産形成の一部として重要な役割を果たし得ると言えます。

副業は、一つ以上の収益源を増やすことで、収益の多様化とリスク分散を図ることができます。

これは資産形成にとって重要な戦略であり、経済的な安定に対する保険ともなります。

さらに、副業で得た収入を適切に投資、節約、再投資のサイクルを回すことで、資産はより速く、より効率的に、確実に成長します。

副業と資産形成の可能性は無限大です。

時間や労力を確かに必要とするのですが、その見返りは大きいものです。

そしてそれは複利の効果のように長く続ければ続けるほど積みあがっていくものです。

みなさまも是非その最初の一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか!

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